品川区保護司会について

品川区保護司会は、品川、大崎、大井、荏原東、荏原西の5つの分区(支部)に分れ、それぞれの地域で分区会をもち、東京保護観察所と連携して更生保護のために様々な活動を行っています。

各分区から選出された理事による理事会及び総務部、研修部、地域活動部、広報部、会計部が組織され、すべての保護司で運営をしています。

品川区更生保護サポートセンター

更生保護サポートセンターとは、保護司・保護司会が、地域の関係機関団体と連携しながら、地域で更生 保護活動を行うための拠点です。

その多くは保護司会が市町村や公的機関の施設の一部を借用し、開設しており、そこでは、経験豊富な「企画調整保護司」が常駐して、保護司の処遇活動に対する支援や関係機関との連携による地域ネットワークの構築等を行っています。

また、保護司を始めとする更生保護ボランティアの会合や更生保護活動に関する情報提供の場としても活用されています。
平成20年度から整備が開始され、 令和元年度予算で全ての保護区に設置されました。

品川区では、平成31年3月1日に品川区更生保護サポートセンター開設準備室が設置され、令和元年7月より現在の場所に開設し、活動を開始いたしました。
更生保護サポートセンターには、面談室:1部屋の他、会議室:1部屋が用意され、更生保護に係わる面談や会議などに活用されています。

社会を明るくする運動

品川区保護司会は、犯罪のない品川区をめざします

●更生保護女性会

 女性の立場から地域社会の犯罪・非行の未然防止のための啓発活動や青少年の健全育成、犯罪をした人や非行少年の更生に協力する女性ボランティア団体です。

●BBS会 (Big Brothers and Sisters)

 兄や姉のような身近な存在として少年と接しながら、自分自身で問題解決したり、健全に成長していくことを支援するとともに、犯罪や非行のない地域社会の実現を目指す青年ボランティア団体です。
東京BBS連盟 品川区BBS会

●社会貢献活動への参加協力

 保護観察中の人たちに、地域社会に役立つ活動をしてもらうことで、人に役に立てるという感情や社会のルールを守る意識を育む「社会貢献活動」を保護観察所が実施し、保護司会として協力しています。

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